2013年5月26日日曜日

ハイレゾの再生方法(2)

先日、まずは聴いてみよう!と言う初心者向けのハイレゾの再生方法についてご説明しました。せっかくだからもう少し良い環境と音で聴いてみたいという方に、DAC(D/Aコンバーター)と言われるものを繋いで再生する方法をご紹介します。(2013.5.26現在)


例として、この写真の場合はパソコン(MacBook Pro)にRME社のBabyfaceと言うDACをUSBで接続、そこからヘッドホン出力にソニーのスタジオ・モニターヘッドホン(SONY MDR-CD900ST)を接続したものです。ハードウェア的にはこんな感じです。前回もご説明した通り、パソコンには再生するためのソフトウェアが必要です(ちなみに、このパソコンにはAudirvana Plusが入っています)。

この環境のいいところは、

  • ノートパソコンであるため聴く場所を選ばない
  • DACがUSB駆動により電源を必要としないためノートパソコンのバッテリでOK
  • スタジオで実際に使われているヘッドホンと全く同じヘッドホン=聴こえる音がスタジオの音(ミュージシャンが聞いている音)と同じ
  • ヘッドホンなので爆音で聴ける(音漏れ注意!!)

もちろん、これは再生環境の一例なので、この環境を皆さまにオススメする訳でもなく、こんなシンプルな構成でスタジオ・レベルの音を自宅でも再生出来ますよ?と言うご紹介です。

DACのスペックにもよりますが、このDACからは通常のオーディオ用出力もありますので、コンポなどををお持ちであればオーディオ・ケーブルで接続することで、コンポのスピーカーから再生することもできます。

MacBook ProとRME Babyfaceは同じシルバーの色などデザイン的に合っていて見た目もいいですね。

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