T5Jazz Records: RIP Mr. George Duke

2013年8月7日水曜日

RIP Mr. George Duke

ジャズ・ピアニスト、キーボーディスト、プロデューサー、アレンジャー、バンドリーダー、そしてコンポーザーとマルチな才能で1960年代から現代に至るまで活躍を続けていたジョージ・デューク氏が、2013年8月5日、白血病のためLAの病院で亡くなられたそうです。享年67歳。

1960年代には学生ながらにしてGeorge Duke Quartetを結成しレコーディング、後のMPSとなるレーベルからリリース。その後70年代にかけて、フランク・ザッパやキャノンボール・アダレイ、ソニー・ロリンズらと活動しています。

1975年終わりにCBSとソロ契約、ジャズに加えて、ファンク、ディスコ、ソウルといった要素を散りばめたアルバム作りに邁進します。1978年にはブレイクするキッカケとなった「Reach for It」と言うクロスオーバーなファンク作品をリリース、ヒット・チャートを駆け上がりました。

その後もこの路線で「Follow The Rainbow」「Brazilian Love Affair」 などヒットを飛ばし、80年代にはスタンリー・クラークとクラーク・デューク・プロジェクトを結成、数々のヒットを飛ばしました。その後も様々なシーンで活躍を続け、2000年以降はアコースティックな路線でも活躍、日本にもクラーク・デューク・プロジェクトを始め、何度も来日していました。



写真はブラジリアン・フュージョン・ブームの火付けともなったヒット作の「ブラジリアン・ラヴ・アフェア」です。何を隠そう、私が前職にて再発を担当しリリースさせて頂きました。輸入盤で勝手におかしなジャケットになってしまっていたのを、キチンとオリジナル盤のジャケットにしたのがコダワリです(笑)。ブラジルの声とも言われるMPBを代表するアーティストであるミルトン・ナシメント、ブラジル出身でマイルス・デイビスのバンドでも活躍したパーカッショニストのアイアート・モレイラ、そして若き日のシーラ・Eも参加している、超グルーヴィーで、涼しげで、めちゃくちゃカッコいい作品です。もし聴いたことない方がいらっしゃったら、是非一度チェックしてみてください。この季節にピッタリの作品ですよ。

改めてジョージ・デュークの冥福をお祈りしたいと思います。

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